ソラリオ (Solario) | 世界の名馬を日本語で ブログ版

ソラリオ (Solario)

父Gainsborough 1922年生まれ 愛国産

 

ゲインズボロー産駒の競走馬としてハイペリオンに次ぐ成績を残した名ステイヤー。2歳時は3戦1勝、ミドルパークS(芝1200m)はピカルーンの2着。3歳、英2000ギニー(芝1600m)、英ダービー(芝2400m)は共にマナの4着。英ダービーではスタートの出遅れも響いた。ソラリオが世代のトップに立ったのはこの後で、手始めにアスコットダービー(芝2400m)で二冠馬マナを撃破、続くプリンセスオブウェールズS(芝2400m)で古馬を一蹴し、更に英セントレジャー(芝2920m)では後続を3馬身差を突き放す強さを見せた。年が明けてもその勢いは止まらず、コロネーションC(芝2400m)では2着ザンボに15馬身差をつける圧勝を決め、単勝2.5倍の一番人気に推されたアスコットGC(芝4000m)では前年の凱旋門賞馬プリオリに3馬身差をつけて快勝した。引退レースとなったジョッキークラブC(芝2800m)は2着入線も進路妨害で最下位降着。

 

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